ウェブ解析プラス

CRM(顧客関係管理)を目的とした、KPI設計、アクセス解析、データ分析、ウェブプランニングを行い、顧客満足度の向上、業績アップを目指しています。

ウェブ解析の目的

公開日:2012-11-09

今回はウェブ解析の目的についてまとめたいと思います。

ウェブ解析の目的は、「事業にどのような利益を与えることができたのか効果を図ること」です。

・・・とはいえ、現場を見てみると・・・

実はあんまり事業に関係ないところでウェブ解析が行われていると感じることが多々あります。

~きちんとした会社の朝の風景(?)~~~~~~
今期の目標は、「ページビュー○○%UP」です!
この目標を達成するべく、みんなでがんばりましょ~~!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

みんな、この言葉を当たり前のように聞いて、当たり前のように受け入れます。

でも、進行するうちに少しずつなーんか、もやもや~~~っとしてきます。


それは、なぜか?


目標達成に本気で取り組むマジメな方が多ければ多いほど、

制作現場でなんとも「フシギ」な会話を耳にする機会が増えていくからです。

====「フシギ」な会話①====
ページビューが増えるように、分割します?3ページ分をタブで切り替えましょうか?

====「フシギ」な会話②====
読み込み回数が増えるように設計します?そのほうがページビューが増えるんで・・・!

====「フシギ」な会話③====
ページ作るまでもない内容と言えばそうなのですが・・・ページビューも増えるし、作っておきましょうか?






・・・おーまいがーーーーっ!

うえ~、なんのためのサイトですか~~~? 
ユーザビリティ、ムシ~~~?
そのコストが他に回せればもっともっといいサイトにできるのに!

この状態を「フシギ」と感じなくなったら、もうアウトw

企業が目指す目標と矛盾してきます。

ムダなコスト⇒費用増加
使いにくいサイト⇒ユーザビリティ・ロイヤリティ低下

こうなってくると、当初の目標である「ページビュー○○%UP」は、
会社の目指す目標と全くあっていない指標であることがわかりますよね・・・。

***

経営戦略では、まずその企業の「目標」を決め、

次にその目標を具体的に実現するための「手段」を策定し、

その手段がきちんと遂行されているかどうかを定量的に測定する「指標」を決めるのが一般的です。

でもなぜか、ウェブ戦略となると、目標⇒手段⇒指標があやふやになって、

「ページビュー」と「ユニークユーザー」がこの世で唯一の素晴らしい指標であるかのごとく、追いかけてしまう・・・

そんな企業が少なからずあるようです。

WEB解析_目標手段指標戦略図

ウェブ解析は、「事業にどのような利益を与えることができたのか効果を図ること」が目的です。

なにがあっても、これだけは忘れずに、ウェブ解析を進めましょう・・・!

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