ウェブ解析プラス

CRM(顧客関係管理)を目的とした、KPI設計、アクセス解析、データ分析、ウェブプランニングを行い、顧客満足度の向上、業績アップを目指しています。

改善するときは意識しよう! 「ECRSの原則」

公開日:2012-11-18

もともとは、製造業などの生産管理の現場で、

科学的に業務改善をしよう!という試みから生まれた改善のフレームワーク、

「ECRSの原則」について、今回は書いてみたいと思います。


実はこれ、経営理論・生産管理を勉強した時に覚えたフレームワークなのですが、

ウェブ改善の際にも、ものすごーく使えます!

生産現場以外でもどんどん広めてほしいぐらい有用なんです。


「ECRS」はそれぞれ改善項目の頭文字をとって、つなげた言葉です。

そして、この順番も重要!改善レベルが高い(変更が大きい)ものから並んでいます。

―――
E:なくせないか? ~Eliminate(エリミネート)~

その業務自体をなくすことはできないか考える
―――

―――
C:一緒にできないか? ~Combine(コンバイン)~

複数の業務を一緒にすることで、時間短縮やコスト削減など、効率化ができないか考える
―――

―――
R:順序を変えられないか? ~Rearrange(リアレンジ)~

順序を変更することで、時間短縮やコスト削減など、効率化ができないか考える
―――

―――
S:簡素化できないか? ~Simplify(シンプリファイ)~

省略することで、同じ効果を得ることはできないか考える
―――

この4つを順番に考えながらウェブサイトの改善を考えてみると新しい発見があるかも?!

私は改善業務の時は、いつも頭の片隅に「ECRSの原則」を置いています♪

そうすると、頭がすっきりして、改善の段階が明確になり、PDCAサイクルも回しやすく

なるような気がしますよ~!


英字は覚えにくい・・・という方は、ぜひ

「改善しないと、ない、じかんが!(※注)」と覚えましょうw

(※注)
な=なくせないか?
い=いっしょにできないか?
じ=じゅんばんをかえられないか?
か=かんそかできないか?

スポンサーサイト

ウェブ解析の手順

公開日:2012-11-13

前回、ウェブ解析は、

「事業にどのような利益を与えることができたのか効果を図ること」が目的だと書きました。

これは、ウェブ解析をする前に、

その事業にとって何が利益となるのか? 」を明確にしなくてはならないことを意味します。

事業の利益は、その企業ビジョンや内外環境、事業モデルによって全く違うものになります。

例えば、商品特徴一つで大きく課題が変わります。

購入頻度が高い生活用品だったら、

1人の顧客に何度も購入してもらうことが最重要課題となる可能性がありますが、

購入頻度が低い住宅などの高額商品だったら、

1人の顧客に何度も購入してもらうことを目指してもあまり意味はありません。

なぜなら、住宅などは1人が何度も購入する可能性は低く、

より多くの新規顧客を獲得するほうが利益増加に貢献する可能性が高いからです。


いきなり改善施策を考えるのではなく、現状分析→目標整理→施策立案のフローをたどり、

「事業の利益を明確化」した後に、「利益最大化のための改善手法の検討」を行いましょう。


◆具体的なウェブ解析の手順
---
1.現状分析
---
まずは、現状を分析します。自社の弱み強みだけでなく、周りの環境の分析も必要です。
SWOT分析、3C分析、4P分析、5フォース分析などのマーケティングフレームワークを利用すると
ヌケ、モレ、ダブりなく検討することができます。

・市場分析/環境・ニーズ理解
・自社分析/事業理解
・競合分析/事業比較



---
2.目標整理
---
現状から目指すべき方向性が見えてきたら、目標、手段、指標を設定します。

・目標⇒KGI(経営目標達成指標)の設定
・手段⇒KSF(重要成功要因)の設定
・指標⇒KPI(重要業績評価指標)の設定



---
3.施策立案
---
施策を一気に行っても、何が良かったのか見えにくくなる可能性がありますので、
少しずつ、効果を見ながら行うのが基本です。PDCAサイクルといわれる管理業務を円滑に進める手法を
参考にしましょう。

・Plan(計画)/目標達成のための計画を作成する
・Do(実行)/計画に沿って業務を行う
・Check(評価)/実行内容が計画にあっているかを確認する
・Action(改善)/計画にあっていない部分を調べて改善をする

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。